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※脚本の表紙はイメージです。
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想ヒ出幻燈機
¥500
2012年旗揚げ公演脚本 登場人物3名+1名 明治時代はじめ、自称発明家の男と文学で生計をたてたい男。発明家が懸命につくるのは、思い出を映し出す幻燈機。ある夜、一人の女がびしょぬれでころがりこんでくる。失ってしまったもの、どうかもう一度。
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呼吸する虚空
¥500
2012年本公演脚本 登場人物6名 もし、 自分の重さが分からなくなったら、 自分が吐き出した空気の重さをはかればいい。 そうすれば、 てのひらの上で確かなあたたかさと 指の間をすり抜けていく絶望で 自分の重さが分かるはずだ。 神様は神様をやめて、自分の力を誰かにあげた。そして、その、向こう側ーーーー
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うたたねの星
¥500
2013年上演脚本 短編集 星に関連する短いお話を集めた短編集。
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およびじゃないぜ!デイドリーマー
¥500
2013年上演脚本 さびれた遊園地のスタッフ部屋。 登場人物 7人 一人でたたかうヒーロー、走り始めのマジシャン、憎めない3人組ニンニンジャー、きぐるみ、司会のお姉さん。明日はわからなくても、信じ続けたいことがあるんだ。
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グンナイ、チャーリー。
¥500
2014年上演 (30分) 「今日」という日にとじこめられた、ぬいぐるみと女の子のお話。
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それはもう ほとんど魔法
¥500
2014年上演 登場人物 4名+その他 大学の生化学研究室。 教授、研究助手、永遠の大学四年生、不思議女子。何気ない日常の中で、悩みを抱えたまま立ち止まる。 なぜ人は涙するのか。
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omni-bath
¥500
2015年上演 お風呂を舞台にした 「かくれんぼ」「NY警察」「湯気の向こうに」「オフロードウェイ」「金のバブ 銀のバブ」「ユートピア」 1本15分前後
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ブランケット
¥500
2016年上演 原作:村谷由香里 脚本:宮崎萌美 登場人物 8名 目を覚ますと「ブブンケンボーショー」だと告げられた僕。 知らない女の子に手を引かれ、忘れられたものたちの駅へ向かう列車に揺られる。 東日本大震災を下敷きに、忘れられたい、忘れられたくない私たちのための、ブランケット。
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あぶくのおばけ
¥500
2016年上演 登場人物 8名 童謡「あぶくたった」をモチーフにしたファンタジー。2人の姉妹を軸に、次の命に生まれ変わるためにいろんな生き物があぶくになっていく場所でのお話。
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夕星(ゆふづつ)
¥500
2017年上演 登場人物 6名 生誕110年を迎えた詩人・中原中也の詩を散りばめた物語。 ドームの空に広がる宵闇に昇りだす夕星。悲しみを半分にするロボット、キイ・ロイドとそれぞれの思いを抱えて生きるドームの住人たち。 閉鎖された世界で、彼らの歯車は廻る。
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BE.D
¥500
2018年上演 短編集 ベッドを舞台に次々と起こる不思議なお話。 「begin」「become」「behind」「between」「because」「beasts」
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春のキャベツ屋
¥500
2018年本公演脚本 登場人物4名 変人の持田が営む、お好み焼き屋「まる茶」。 常連の塾講師・南、舞台役者・桜山は、毎日のようにこの店に集まっている。 そこへお人好しの大学生・園内が現れて、彼らの胸の内に秘めた気持ちが少しずつ動き出す。 ある日、夢を追う桜山は南に頼み事をするが、3人と南との関係が疎遠になってしまい……。 いつか諦めてしまったこと。自分でも気づかない小さな悲しみ。 置いてきた「青春」を拾い上げてあたためる、くすっと笑えてほっとする、誰かを救うかもしれない物語。
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コインランドリーで待ち合わせ
¥500
2019年上演 原作:村谷由香里 脚本:宮﨑萌美 登場人物 7名 世界の果てのコインランドリーで、自分のすべての記憶を洗い流す。 それが人間の最後の仕事――。 写真家のセノは壊れたカメラを手にしていた。 それは、ある先輩カメラマンが飛行機事故で亡くなる直前に持っていたもの。 セノは、アシスタントのハラダと共に その持ち主の生きた痕跡を辿るべく、写真の現像を試みる。 コインランドリーの管理人・ケシは、困り果てていた。 いつまでたっても洗濯をせず、ここに居座るタナベという男に。 何度理由を聞いてもはぐらかされるばかり。 あとから来たたくさんの人たちが、彼より先に洗濯を終えていった。 ある日、コインランドリーにタナベの友人・キシモトがやってくる。 「とりあえず洗濯物回すわ」 「うん」 もう一度、なんてない。 焼きついた思いも、染みついた懐かしい香りも忘れるばかりの記憶を両腕に抱えて、 今、センタクしよう。
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サウダーヂ
¥500
2020年上演脚本 登場人物6名 劇団シバイヌ次回公演の台本が決まった。 題材は、旧大戦中、地下道をめぐらせ敵軍に対抗したある村と、その村に対して日本軍が使用したが、存在が秘匿され続けた毒ガス兵器。一人の記者が村を訪れ、その「事件」について取材を試みる。 見えてきたのは、わずかな装備で抵抗を続けた民兵。命令に従い煙を焚いた日本兵。 団員たちは公演に向け稽古を重ねる。しかしそのうちに、物語と現実の境があいまいになっていき……。 時流に逆らい必死につなぎとめた切望と、正当性という虚しさが、煙のように渦巻いて吸い込む空気を奪っていく。
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